【らぁ麺 やまぐち】はミシュランガイド東京のビブグルマンに2015年から6年連続で選出されたラーメン店。
今回は、溝の口駅前にあるマルイファミリーに【らぁ麺 やまぐち】の系列店がオープンした!ということで、さっそく行ってきました。
【らぁ麺 やまぐち 辣式】はこんなお店
- 【らぁ麺 やまぐち】は、2015年から6年連続でミシュランガイド東京のビブグルマンに選出されたラーメン店。
本店は「あっさり醤油」ですが、ここは「痺れる辛さがやみつきになる麻婆ませそば」を提供。
※辛くないまぜそばもあります。 - まぜそばは、八丁味噌とたまり醤油による発酵調味料の深みと自家製ニンニクのパンチ、背脂の甘みが合わさった癖になる味わい。
スタミナ満点です!! - 溝の口駅より徒歩3分、駅から雨に濡れずに行けます。
※隣のNOCTYから、連絡通路を利用。 - ショッピングビル(フードコート内)にあるので、女性1人でも気兼ねなく食事が出来ます。
また、行き帰りにショッピング(マルイファミリー、NOCTY)も!! - 現金、クレジットカード〇
電子マネー✖
【らぁ麺 やまぐち 辣式】へのアクセス
2022年2月5日10:40訪問
待ちなし
東急田園都市線溝の口駅より徒歩3分
JR南武線の武蔵溝ノ口駅も徒歩2分
駅前の「ペデストリアンデッキ・キラリデッキ」(ロータリー)2階から行くことが出来ます。
電車の場合、駅1階の改札から出てしまうと分かりづらいので、2階から行くことをおススメします。
今回のお店の【らぁ麺 やまぐち 辣式】は2022年1月20日オープン、【焼きあご塩らー麺 たかはし】の跡地に出店しています。
これは、【らぁ麺 やまぐち】(株式会社 Ra イノベーション)が【焼きあご塩らー麺 たかはし】(株式会社 ヒカリッチアソシエイツ)の連結子会社となったことも関係していると思います。
※双方のお店の詳細は、最後に記載しています。
手を組んだ両社・・・
どちらも食べログトップ5000に入り、そんな人気店が作るまぜそばに、ワクワクしないはずがないです!!
店内・コロナ対策
お店は、マルイファミリー2階の【HARA8(はらっぱ)】のフードコート内にあります。
1階にもフードコートがあり、そちらはファーストフード系のお店が多いです。
2階(HARA8)は、ファーストフードより少し高く、お酒が呑め(コロナ期間は、酒類の提供を行っていません)、大人な空間というイメージでしょうか。
某テレビ番組に出演していた石塚氏のラーメン店や、ビアスタンド、天ぷら、鮨、ステーキなど様々なジャンルのお店があります。
※まん延防止等重点措置中に撮影。
営業時間は、マルイファミリー溝口HPで確認願います。
店内は、広く、ゆったりした空間があります。
ランチタイムは混むので、感染症対策も含めオープンと同時に行きました。
そのおかげで、お客さんはほとんどいませんでした。
フードコートなので飲料水も設置されています。
以前は紙コップでしたが、コロナ禍により、お店で注文後にコップを受け取る形になっていました。
店内には、ソファー席(少し固め)もあります。
しかも、テーブル前面の木の衝立が高いので、利用客と向かい合わせ(顔が見える)になることもなし。
自分だけのプチ空間のようで、食事に集中が出来ます笑
ただ、ソファー席は激戦区です!!
コロナ対策については、テーブルごとに衝立もあり、アルコール消毒も設置。
さらに、店員さんがアルコールスプレーをもって、テーブルやイスを拭いたり、除菌してくれています。
来店客が多い中で、感染症対策は頑張っていただいている印象です。
メニュー
「麻婆まぜそば」と「まぜそば」のみの提供。
ラーメンは提供せず、まぜそば1本です!!
メニュー例
・麻婆まぜそば950円
・温玉麻婆まぜそば1,050円
・特製麻婆まぜそば1,400円
・まぜそば780円
・温玉まぜそば900円
・野菜盛りまぜそば900円
看板メニューの麻婆まぜそばは950円から。
まぜそばは780円だから良いとしても、麻婆まぜそば高くないですか??
なかなか手が出しにくい金額と感じました。
※【らぁ麺やまぐち辣式】の東陽町店と同じ価格。ただし、東陽町店はプチライス付き。
トッピング例
・温玉120円
・チャーシュー250円
・パクチー200円
・麺大盛り150円
・麻婆丼350円
・とろ豚丼300円
・その他、ドリンク、アルコールなど
トッピングに、パクチーがあるのが珍しいですね。
麻婆まぜそばは、🌶マーク×3
店員さんにお聞きしたところ、かなり辛いとのことなので、まぜそばにしておきました。
実 食(まぜそば)
まぜそば780円
提供までに8分程度。
混雑していたら10分程度かかるのかなと思います。
具は、角切りチャーシュー5個、ニラ、モヤシ、糸唐辛子、そして大量の背脂。
とにかく、角切りチャーシューと背脂の存在感が強いです。
モヤシが、ものすごく少なく見える・・・
また、麺類1品につき、温かいアゴ出汁が付いています。
これは【焼きあご塩 らー麺たかはし】ならではサービスですね。得した気分。
では、まず麺を混ぜてタレをからませます。
まぜまぜまぜ・・・
味噌ベースらしいので茶色く、見た目からは焼きそばが少ししっとりしたような感じになりました。
タレは多めで、混ぜても底にまだ溜まってますね。
そして、麺をもいっちょまぜて~・・・パクリッ!!!
んん、、、背脂のあまみぃ~~~~!!
見た目の色から味噌味が濃いめかなーと思いきや、そうでもない。
背脂の甘みが強いからか、マイルドなんです。
ほんのり麻婆っぽいスパイス感も?
麺は中細ストレートで、少し柔らかめ。
しかし、モチモチした食感は失っておらず、食べ応えのある麺です。
食べ進めていくと・・・
「俺もいるぜー!!!」とニンニクがドッカーン!
家に帰ってからもニンニク臭が止まらないぐらいの強さ。
美味しいし、めちゃくちゃスタミナは付きそうですが、人と会う前などは辞めた方が良さそう。
そして、1番感動した、チャーシュー。
これがめちゃくちゃ柔らかくて、トロトロ。
脂身も多いけど、角切りで小さく食べやすくなっているので、脂のくどさを全く感じずに美味しく食べれます。
そして、最後に温かいアゴ出汁で、口直し。
総評としては、個人的に値段が高いと思うので、このフードコート内で存在感を出していけるのかが心配です。
しかし、味噌ベース、大量の背脂など、今までに食べたことのない「まぜそば」でした。
完成度は高く、これなら麻婆まぜそばも食べてみたい思わせる味。
次回は、ぜひ麻婆まぜそばを!!
「麻婆まぜそば」
3年熟成のピーシェン豆板醤を使った麻婆餡と四川花椒を使用したしびれる辛さがやみつきになる「麻婆まぜそば」
【らぁ麺 やまぐち】
- 2013年1月にラーメン激戦区の高田馬場にオープン。
- 会津地鶏を使用した鶏100%のスープで仕上げた特製「鶏そば」と「鶏つけそば」が看板メニュー。
- 現在は、東陽町にセカンドブランドの【らぁ麺やまぐち 辣式】も出店。
辛味の効いた「麻婆まぜそば」と関アジの魚醤を隠し味にした奥行きのある濃厚な「辣式 塩らぁ麺」が堪能できる。 - 6年連続でミシュランガイド東京のビブグルマンに選出、その他数々の賞を受賞。
【焼きあご塩らー麺 たかはし】
- 2015年2月、新宿にオープン。
- 上品で奥深い味わいの高級食材「焼きあご」を贅沢に使用した中濃な塩らー麺が人気。
- 新潟コシヒカリをガス釜で炊き上げた白飯は、残ったスープと共にあごだし茶漬けにすることで、さらにあご出汁の美味しさを味わえます。